どうも!
今日は、ソフトバンク・千賀が2022年シーズンに圧倒的な成績を残し、夢の舞台メジャーリーグへと旅立てるか?について書いていきます。

ソフトバンク・千賀は、2021年シーズン終了後に国内FA権を行使せずに残留し、2022年から年俸6億円で契約破棄条項(オプトアウト)付きの5年契約という長期契約を結んだ(金額は推定)。
2022年は、長期離脱する事なくシーズンを過ごせれば海外FA権を取得し、夢のメジャーへ挑戦する事が出来る。
まずは、先発に定着した2016年から2021年の成績を振り返り、メジャーへ旅立ったパ・リーグを代表した投手数名の最終年度の成績を見ながら2022年の成績予想をしてこうと思います。
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振り返り
登板 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | |
2016 | 25 | 12 | 3 | .800 | 169 | 181 | 52 | 49 | 2.61 |
2017 | 22 | 13 | 4 | .765 | 143 | 151 | 47 | 42 | 2.64 |
2018 | 22 | 13 | 7 | .650 | 141 | 163 | 57 | 55 | 3.51 |
2019 | 26 | 13 | 8 | .619 | 180 1/3 | 227 | 60 | 56 | 2.79 |
2020 | 18 | 11 | 6 | .647 | 121 | 149 | 37 | 29 | 2.16 |
2021 | 13 | 10 | 3 | .769 | 84 2/3 | 90 | 25 | 25 | 2.66 |
先発に定着した2016年から6年連続で2桁勝利を挙げ、2017年に勝率.765で初タイトルとなる最高勝率を獲得
2018年はタイトルを獲得する事が出来なかったが、2019年9月6日の千葉ロッテマリーンズ戦(当時:ヤフオクドーム、現:PayPayドーム)で育成出身初・令和初となるノーヒットノーランを達成し、227奪三振で初の最多奪三振のタイトルとベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得
2020年は新型コロナウィルスによりシーズンが120試合に短縮されるも、防御率2.16で初の最優秀防御率、11勝で初の最多勝、149奪三振で最多奪三振のタイトルとベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得
2021年は、ふくらはぎのコンディション不良に調整が遅れ、初登板となった4月6日の日本ハム戦で左足首の靭帯を損傷し、3ヶ月戦線離脱。1軍復帰登板となった7月6日のロッテ戦は2回2/3を投げて被安打9、3四球で10失点と大乱調と不安を残したまま東京五輪へ招集
東京五輪の初登板となった8月2日、決勝トーナメント1回戦のアメリカ戦は、リリーフとして2回を被安打1、1四球、4奪三振で無失点の好投。次の登板は8月7日の決勝・アメリカ戦でリリーフとして1回を2四死球、2奪三振で無失点の好投し、怪我からの回復をアピールする事に成功する
東京五輪終了後のペナントレース後半戦は、11試合に先発登板し9勝2敗、防御率1.77と好成績を残し、シーズン成績10勝3敗、防御率2.66でシーズン終了となった。
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パ・リーグからメジャーへ旅立った先人
ここではパ・リーグからメジャーへ旅立った選手、松坂大輔、ダルビッシュ有、田中将大、菊池雄星ら4選手の日本最終成績または旅立つ前の成績について見ていきます。
松坂大輔のメジャーへ旅立つ前の成績は
所属球団 | 登板 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | |
2006 | 西武 | 25 | 17 | 5 | .773 | 186 1/3 | 200 | 50 | 44 | 2.13 |
4年連続2桁勝利を挙げ、17勝、勝率.773、防御率2.13はキャリアハイの成績を残しポスティングシステムを利用しボストン・レッドソックスへ移籍、2014年にソフトバンクホークスへ日本球界復帰し、2021年に現役を引退。
ダルビッシュ有の日本最終成績は
| 所属球団 | 登板 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
2011 | 日本ハム | 28 | 18 | 6 | .750 | 232 | 276 | 42 | 37 | 1.44 |
5年連続防御率1点台、18勝、232投球回、276奪三振、防御率1.44はいずれもキャリアハイの成績を残し、ポスティングシステムを利用しテキサス・レンジャーズへ移籍
田中将大のメジャーへ旅立つ前の成績は
| 所属球団 | 登板 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
2013 | 楽天 | 28 | 24 | 0 | 1.000 | 212 | 183 | 35 | 30 | 1.27 |
3年連続防御率1点台、24勝0敗、防御率1.27はいずれもキャリアハイの成績を残し、楽天を球団創設発となるリーグ優勝・日本一を置き土産にポスティングシステムを利用しニューヨーク・ヤンキースへ移籍し、2020年シーズン終了後に楽天へ復帰
菊池雄星の日本最終成績は
| 所属球団 | 登板 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
2018 | 西武 | 23 | 14 | 4 | .778 | 163 2/3 | 153 | 59 | 56 | 3.08 |
キャリアハイは前年の2017年であったが、3年連続2桁勝利とチームのペナントレース優勝を置き土産にポスティングシステムを利用しシアトル・マリナーズへ移籍
いずれの選手もキャリアハイの成績、圧倒的な成績を残しメジャーの舞台へ旅立っている。
2022年活躍予想
以上の内容を踏まえ、千賀の2022年活躍予想を考えてみる。
防御率は、メジャーへ旅立った先ほどの4名は全員防御率1点台を記録しているので1.80前後
勝利数は、分業制が進んでいる今の時代に20勝をあげる事が困難になっているため、ダルビッシュが2011年に挙げた18勝
投球回は、勝利数の時と同様分業制が進んでいるので180投球回
奪三振は、千賀自身のキャリアハイが2019年の227奪三振のため、これを少し超える230奪三振
防御率、勝利、奪三振の投手3冠を取り、2020年獲得できなかった沢村賞を獲得を獲得すればメジャーへ旅立っても文句は出ないと思っています!
今日は以上となります。
次回はソフトバンク・栗原は球界を代表する打者へとなれるか?について書いていきます。
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